※ 事例ノウハウだけ集中して読みたい場合は、ここをクリックしてください。
※ このブログに事例ノウハウ以外のことも書いている理由はこちら
※ カスタマワイズ 企業公式サイト:クリック
※ 事例制作サービス案内(価格表):クリック
※ 簡易動画サービス案内(価格表):クリック
※ お問い合わせ:クリック

2014年の思い出深い仕事 〜 下請けによる元請けの社員教育のための小冊子

0
    今年は、事例制作の他に、クライアントの依頼を受けて小冊子を二つ作りました。うち一つはエンジニアリング関係のクライアントA社から受注したもので、全150ページで背表紙も厚さ1.5センチ近くあるので、小冊子よりは、むしろ「本」といえるボリュームです。

    その冊子は、前半2/3の100ページほどがA社のクライアント(元請け)の新人向けの「配属一年目の教科書」という内容です。その内容にすれば、A社の売上げは恒久的にアップすると考えて、村中が提案しました。

    守秘義務があるのでA社の業種は書けませんが、では、仮にA社をバイクエンジンの重要部品を作っている会社だとでもしておきましょう。ということはA社の顧客はバイク会社となり、今回の小冊子の対象読者は、バイク会社のエンジン部門の社員、特に新人となります。

    小冊子には、「バイク部品を発注するとき気を付けること」、「納期と品質を両立させるための仕事のコツ」「起こりがちなトラブルと、その対処方法」、「良い部品会社と悪い部品会社の見分け方」、「優秀な技術者とダメ技術者の見分け方」などに相当する内容が書かれています。

    この小冊子によりA社は、「顧客部門の新人教育を手伝う」「部品会社の選定の基準(モノサシ)の啓蒙」による「顧客のファン化」を狙っています。

    とはいえ顧客部門の「入社一年目の教科書」を下請けが書くなどとは、なかなか大それた行為。もし内容がつまらなかったら、顧客から失笑されます。気合いを入れて、充実の内容にしなければいけません。

    そして、この小冊子、表面上は、顧客のための啓蒙冊子の形を取っていますが、実は、本当の狙いは、自社の社員教育です。考えてもみてください。「良い部品会社と悪い部品会社の見分け方」、「優秀な技術者とダメ技術者の見分け方」などの内容を書いて、顧客に配布する以上、それを読んだ社員達は、自らを「良い部品会社」、「優秀な技術者」に高めざるを得ないではありませんか。社員教育の冊子を、社員向けに書いて社員だけに配布したのでは意味がありません。その冊子を顧客に配るから、内部の社員に健全なプレッシャーがかかるのです。

    この150ページの冊子は村中にとって難しい仕事でしたが、まずはやり遂げました。今年2014年の思い出深い仕事です。


    コメント
    コメントする








       
    この記事のトラックバックURL
    トラックバック

    calendar

    S M T W T F S
     123456
    78910111213
    14151617181920
    21222324252627
    28293031   
    << July 2019 >>

    selected entries

    categories

    archives

    profile

    links

    search this site.

    others

    mobile

    qrcode

    powered

    無料ブログ作成サービス JUGEM

    e